2023年10月06日
更年期障害について
更年期障害は女性ホルモン(エストロゲン)が徐々に低下していくことで身体の不調が出ることをさします。多くは40代後半~50代で発症しますが、中には全く不調が出ない方もいます。
また現在では環境変化・ストレスなどにより若年性(20・30代)でも発症する方もいます。
◆症状としては
・顔がほてり
・汗をかきやすい
・汗がとまらない(引きにくい)
・手足や腹腰の冷え
・動悸、息切れがある
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・怒りやすく、すぐイライラする
・物音に敏感になる
・考えすぎたり、気になり過ぎる
・頭痛、めまい、吐き気がある
◆原因を分けると
①自律神経の乱れ
上記要素で生活リズムが乱れ脳疲労・内臓疲労が高くなるとでます。
②加齢による影響
運動不足・食欲低下などで長時間の姿勢維持が難しくなり、内臓疲労や肉体疲労が増加する。肩こり、腰痛などの痛みも多く出ます。
③精神的な不安
急激な身体の変化にショックを受けて精神疲労が高くなる。結果、脳や内臓に負担をかけます。私の経験上、鬱(うつ)の方のお腹を触ると固い、痛い、冷たい状態でした。
◆どうやって改善する
①施術としては
自律神経を整えるには脳・脊髄に適度な刺激を与える頭蓋調整にて脳髄液を促し、内臓整体で全体のバランスを整え水分循環を良くして自己回復能力を起こします。
②運動でもできること
首・肩・背骨を動かして運動刺激を与えれば脳髄液も流れやすくなり自律神経の乱れを整え運動効率も上がることが望めます。
③運動方法
①椅子に座って右手の指を伸ばしてあげる(力は入れ過ぎない)、左手は下げる(左肩から脱力する感じ)。
※注意として左右に倒れ過ぎないように姿勢を保つ。
②その状態で鼻から息をゆっくりと最大まで意識して吸う(右肋骨と腕が上がる感じ)
③息は口からゆっくりと吐ききる
※右手は上げた位置でキープし、左手は下がる感じ。
④左右5回ほど繰り返す。慣れてきたらセット数を増やせば良いです。
首こり、肩こりにも効果あり!お試しあれ
◆更年期障害についての相談
①電話での問い合わせ
営業時間10:00~20:30(施術中は別時間にお願いする場合があります。)
②Webページの問い合わせ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/9199c391176582
③googleマップからも質問後に回答します。