2018年02月14日
運動能力を回復・向上させるヒント
今回は脳と運動について第二弾です。
大人になると運動能力がなぜ落ちるのでしょうか?
いくつか例を挙げてみます。
・運動不足・ケガなどによる筋力低下
・経験からくる省エネ行動
・運動などによる心臓への適度な負荷
・五感の刺激不足
これらは無意識のうちに行動する範囲を限定してしまい本来持っている運動能力を低下させています。
低下しているのは…
・筋肉の最大筋力
・関節の最大曲げ、伸ばし、捻じりなど
・呼吸の最大吸排気
・コントロールする脳との連動性
(思った通りに身体を動かせているか)
最近これらことを意識的にしたことありますか?
足がもつれて転ぶのはこれらが重なって起きるので幾つか当てはまる方は要注意です。
では、子供の頃は皆さんどうだったでしょうか?
赤ちゃんの時はハイハイもできない状態から2足歩行まで毎日動くことで
・筋肉への刺激
・バランス感覚への刺激
(経験による脳との連動性)
・目的達成力
(ハイハイ・立って母親のところまで行く)
などありますが、まとめると五感への刺激になります。
特に、子供の頃は足裏に刺激を与えれば運動能力向上すると実証されており、保育園や幼稚園で裸足で遊ばせているところもあります。また、幼少の頃に色々な運動を経験させることで適性をみたりもしているようです。
大人は経験することで楽をします。
楽をし過ぎると脳と動きの連動性が低下して…いざ動かすときに動かないでケガをした経験ありませんか?
これらを回避するには現在の身体を把握し、身体を動かす方法を考え直すことをお勧めします。
・筋力
・柔軟性(曲げる、伸ばす、捻じるなど)
・脈拍、血圧(平常時、運動時)
目安になる身体データを知ることで過去との差、対応策が見つかります。
更に、身体コントロールする脳をアップデイトする必要性があるので動かし方も気を付けましょう。
ダイエット、美容、健康はデータを基に見直し、改善をすることでより効果的になりますが…数値(体重)に囚われると危険なので身体の感覚を基準に行っていくと自己治癒能力も活性化します。
・目覚め、寝つきが良い(自律神経の安定)
・集中力がある(脳疲労が少ない)
・意識的に休憩をとれる(疲労感覚が良好)
・飲食のコントロール(水分の安定供給、内臓疲労が少ない)
・寝つきが良い(体内リズムが安定)
などが改善の目安になるので、皆さんも楽しみながら健康を目指しましょう
ちなみに私は春頃から裸足で砂浜や芝生を歩いて刺激を与えています^^
次回は疲れと心と体の関係性についてお話します。
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